2017年12月14日木曜日

念願のセレックがご来店

先日、
シャンパーニュの貴公子
(ピノ子が勝手にそう呼んでる)
セレックが来店してくれました!

恒例の壁とセレックのシャンパーニュに
サインしていただきました。

今、セレックのシャンパンを
ご購入されるお客様は
サイン付きとなっております。

若干30歳という若き造り手。




出払ってるスタッフが一緒に
撮影出来なくて残念でしたが
残ってるみんなで記念撮影です。



セレックは、ワインの品揃えと
店内の清潔さや、お店の雰囲気が
「最高にいいね!」と褒めてくれました。

ワインの品揃えは、自分が飲みたい有名どころの造り手や
将来有望株として知られる若手の造り手のものが
揃っていて、バランスが良いとのこと。
品揃えや清潔さを褒められるのは、本当に嬉しい限りでした。



店の前で撮影したのですが
残念な逆光(´・ω・`)


シャンパーニュより寒い
北海道に驚きの様子





夜は、恒例の
「レストランAKIHISA HANDA」で
セレックを囲んで食事会。
半田シェフとセレック
イケメン同士だね♬






料理の写真、撮り忘れて
(だって、好物のムースリーヌが
出てきて我を忘れてしまったのだ)
どれも、繊細で上品なお料理の数々。

ほんの一部ですが
写真をご紹介します。
セレックのシャンパーニュとの
相性を緻密に計算して腕をふるって
くれた半田シェフに感謝です。









日本巡業で疲れていたはずのセレックも
「料理が美味しい」と喜んでくれていました。
ヌーヴェル セレクションのお二方、そしてセレック。
本当にありがとうございました。


2017年12月10日日曜日

(株)オルヴォーの村岡さん現るっ!!

こんにちは、スタッフの岸です!

先日
東京のワイン輸入元
『オルヴォー』の村岡さんが
お薦めワインを持参してご来店♬
スタッフ向けにミニ試飲セミナーを
開いてくれました。


2月14日バレンタイン生まれの村岡さん


この日の試飲アイテムは9種類


どれも素晴らしいワインばかりです。
デイリーから、ちょっと特別な日まで
幅広いラインナップです。


村岡さんのわかりやすい説明は
販売する私たちにとっては重要で
本当に有難いことでした。


今回試飲したワインは、すでに入荷しています。
フランスのボルドーやブルゴーニュ、
シャンパーニュやスペインワイン。
是非、皆様にお薦めさせてくださいね♪
私たちの接客にも熱が入るかも知れませんが
ご了承くださいませ。


村岡さん、どうもありがとうございました。



亀吉も聞き耳を立てていました♪


2017年12月7日木曜日

名店にて。


皆さんこんにちは、スタッフ後藤です。

先日、当店オーナーのピノ子代表とスタッフ當山と3名で、
札幌市内にある、『名店』にお邪魔しました。



前菜の1品目から、心を奪われました。(写真は前菜2品目)

一皿に、どれくらいの時間をかけているの??と思うほど、
一つひとつの食材に手間をかけているのが伝わります。

材料の切り方、火の通し方、器も含めた盛り付け。
フォークやスプーンですくっていくと、
その細やかさにため息が出るほど。

そして、それが全て一体となった時の、味の完成度の高さは、
私が今まで食べた料理の中でも別格でした。
今まで、もちろんたくさん美味しいお料理を頂いてきましたが、
『感動して美味しくて涙が出る』ほど、心震えるような感覚に陥りました。


美味しさって、写真じゃなかなか伝えられないはずですが、
この写真、今見ても鳥肌が立ちます。それくらい、美しい。











そして、お料理の美味しさを際立たせてくれるのが、
シェフの奥様の完璧な接客。
美しい所作と、素晴らしいタイミングでの気遣い。
お客様により心地良くお食事していただきたい、という想いが、
全ての言動から見て伝わります。
高い人間性の人にしか出来ない、究極のサービスにも感動しました。

(予約の電話をした時点で予感してました。人数と時間を確認するだけじゃありません。
男女構成やその関係、来店の有無、苦手な食材、帰宅予定時間など。こんなお店、
初めてですよ、本当に…)


この名店ですが、実は、写真を撮ることは快諾してくださったのですが、
お店の名前や情報をここでお伝えすることが出来ません。メディアにも
ほとんど載らないお店なのです。

「ウチは載せないでくれよ!」って強い感じではありません(笑)

「ブログで少しご紹介したいのですが…」とシェフに申し出ると、
何度も頭を下げられ、
「いやいやいや!そんな大したものでは、ご紹介いただくほどではありませんから!もっと(お料理やお店が)良くなったら、その時はお願いしますね!」
「あとは、今来て下さっているお客様を、大切にしたいという気持ちも…、あるんです」

ですって。。なんて謙虚な…。

私は普段、お店で皆さんと接客をさせていただいていますが、
自分の仕事観とか、自分の人生の過ごし方とか、生き方とか、
そういうのまでも考えさせられました。もっといい接客できるよう、
努力しますので、皆さま後藤の成長を期待していてください☆
こんな素敵なお店に出会えて、幸せです。ご馳走様でした。


この日いただいたワイン♪

■2015 ムルソー ナルヴォー / ドメーヌ ディコンヌ (750ml ¥3970 税別)
■2013 ポマール レ シャンラン / ユベール リニエ (750ml ¥9500税別)

ピノ子代表も、初めて伺ったお店なのに、お料理と完璧なマリアージュでした。
ともにとてもエレガンスで、柔らかく、すっきりとした優しい味わいでした。






2017年12月3日日曜日

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー2017の模様

毎年、この季節に開催される
ボルドー ワインの一大試飲イベント
『ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー2017』へ参加してきました。
毎年参加するには、理由があります。
銘醸地ボルドーの綺羅星のような
名門シャトーのワインがずら~っと並んでいるのです!!

(しかも、各シャトーの代表者がブースで色々説明してくれます)

ボルドーワインに特化した試飲会であり、
その年のボルドーワインのヴィンテージの傾向を
掴むにはうってつけの大変有難いイベントなのです。
さてさて、今年は2014年の
ボルドー ワインを試飲してきました。
素晴らしい出来栄えに感動。

ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドーの
会長、オリヴィエ・ベルナールさんの見解です。

入口で
お久しぶりにオルヴォー(株)の
田中社長とばったり!
お元気そうで何よりでした♬
しかし。。。
しょっぱなから私、太ってるな~(*_*)



ボルドー ブランの中で最も好きなシャトーです。
グラーヴの中心地、レオニャン村に位置するこ蔵の起源は
非常に古く、地図製作者のピエール ド ベレイムが作成した1783年には
すでに「シバリー(=ガスコーニュ地方の方言)と呼ばれていたそう。

 あれ??
シュヴァリエのブースで熱心に
説明を聞いてるあの後ろ姿は。。。


ぷぷぷ。。。
やっぱり高島さんじゃないですか!
響グループでワインのスペシャリストとして
活躍されるワイン愛が半端ないスーパー ソムリエです。
彼もピノ子と一緒でドメーヌ ド シュヴァリエの大フアンなのでした。



 Château de Fieuzal
シャトー ド フューザル
ヴィンテージに左右されない
常に安定した高いクオリティーの
ワインを生産するシャトー。
今年は広報のアナベルと会えなかったのは残念。
それにしても、ここは相変わらず赤も白もいずれも素晴らしい。



日本を代表するボルドー ワイン専門の
輸入元「アストル」の井田社長です。
当店のお客様からも「かっこいい」とか
「面白い!」といわれて慕われる
あの島田さんの会社の社長さんですよ。
とても穏やかでダンディです♪


載せきれなくて残念なのですが
一部の生産者をご紹介しま~す。


 Château Clinet
シャトー クリネ
有名なポムロールの台地の最も高い部分に位置するクリネは、
並はずれたテロワールに恵まれているといわれるシャトーです。
近年では、リュット レゾネ栽培や馬による耕作や手作業を
主体とした畑仕事に力を入れていて、
可能な限り自然に醸造を行っているそうです。
とってもエレガ~ントっ!
赤系果実のたっぷりとした果実感
複雑で繊細なアロマにシルキーなタンニンが魅力的。



Château Gazin
シャトー ガザン
元はエルサレム聖ヨハネ騎士団の領地だったこのシャトーは
ポムロール地区でも最大級の敷地を所有し、畑は台地上方の段丘に
位置する優良区画畑です。
クラシカルで伝統的なメルロを堪能したい通好みなお客様には
いつも、こちらのガザンをお薦めさせていただいております。
濃さや強さで押してくるメルロと違って、構成がとっても緻密でしなやか。
探求心がむくむくと呼び起こされるような思わずニヤリとするワインなのです。
2014年も素晴らしい味わいでした。




Château Chasse-Spleen
シャトー シャス スプリーン
日本でも人気の高いシャス スプリーンは30年来
女性を中心に運営されているそうです。
カベルネ ソーヴィニヨンの比率が高いので
芯は力強いのですが、複雑な繊細さは
損なわないエレガントなワイン スタイル。





Château Citran
シャトー シトラン
メドックの人気シャトー、シトランは
最も古い歴史があり、13世紀から続く名門です。
ラベルには、このシャトーを象徴する孔雀が描かれており
シトランの庭で孔雀を見ることができるそう。
当店でも、シトランは定番として愛されています。



Château Beychevelle
シャトー ベイシュヴェル
14世紀から遡ることのできる歴史あるシャトー。
アンリ三世統治下において、ベイシュヴェルの最初の
領主として知られるのが、フランス海軍提督
「ジャン・ルイ・ノガレ・ド・ラ・ヴァレット」
ジロンド河を通る船乗りたちが、提督に敬意を表すために
帆を下げていたことがシャトー名の由来です。
それにしてもベイシュヴェル、美味~♪



Château Gruaud Larose
シャトー グリュオー ラローズ
カトリックの司祭だったグリュオー師が
1725年に50haの土地を取得して葡萄栽培を開始。
1981年に司祭が亡くなると、甥の騎士「ラローズ」が
ここを相続。シャトーの名は、ここを創り上げた
二人の人物の名に由来しています。
1997年からは有機農法と環境保全農法という
テロワールを尊重した栽培を行っています。
カベルネソーヴィニヨン主体、格付2級の実力派。
それにしても、ピンクのネクタイとポケットチーフが
お洒落で似合ってるでしょ~?とても感じの良い好青年でした。


Château Lagrange
シャトー ラグランジュ
1983年から日本が世界に誇る大企業サントリーが
所有することになり、大きな話題を呼んだシャトーです。
葡萄畑の抜本的な再興、醸造設備の近代化、30年積み重ねてきた
細部にまでこだわった劇的な改革により見事な復活を遂げたと
いわれ、造られるワインの評価は年々高まっています。




Châeau Tbot
シャトー タルボ
イギリスの軍人で、ギュイエンヌを治める総督として
1453年のカスティヨンの戦いで敗れたタルボット元帥に
シャトー名の由来があります。当店でも人気のワイン♬




Château d’Armailhac 
Château Clerc Milon
シャトー ダルマイヤックと
シャトー クレール ミロン

この二人も毎年爽やかな笑顔で
写真撮影に応じてくれます。
さすがロスチャイルド ファミリー。
ピカピカと余裕オーラ全開です♪
もちろん、ワインも名門の名に
恥じない秀逸な仕上がり。さすがです!



Château Haut-Bages Libéral
シャトー オー バージュ リベラル
18世紀初頭から続くこのシャトーの現オーナーは
テロワールを生かすために自然環境に配慮した
ビオディナミ農法を導入しています。
最近は、ボルドーの生産者も自然農法に転換する
シャトーが増えています。

 Château Coutet
シャトー クーテ
天然甘口ワインの産地、ソーテルヌ最古のシャトー。
ナイフを意味する「クーテ」という名はガスコーニュの
方言から生まれたそうです。切れ味が良くフレッシュな
酸味と蜂蜜やバニラを思わせるアロマが魅力的。
最高のデザート ワインです。


Château Lascombes
シャトー ラスコンブ
1625年生まれの騎士「ラスコンブ」に始まる歴史は
マルゴーのアペラシオンでも最良の土壌を備えた
40の小区画からなるテロワールに由来します。
チャーミングなマダムだったので思わずパチリ。



Château Giscours
シャトー ジスクール
14世紀から続くシャトー。1552年に毛織物で財を成した
ボルドー商人「ピエール ド ロム」がジスクールの貴族の館を
購入し、その周囲に広がる広大な敷地に葡萄の樹を植えたことから
このシャトーの歴史は始まりました。
この女性もいつもお洒落なファッションなので
毎年写真に収めさせてもらってます。



Château Larrivet Haut Brion
シャトー ラリヴェ オー ブリオン
このシャトー一族の新しい世代を代表する
エミリーさん。あまりにキュートなので
写真をお願いしちゃいました。
グラーヴ格付のラリヴェ オー ブリオンは
白・赤両方を生産しています。



2014年のボルドー ワインの試飲は14時から17時までみっちりと行ってきましたが。グラーヴや右岸・左岸、いずれも土地の個性が明確に反映されていて素晴らしい出来だと感じました。当店でもお客様に自信を持ってお薦めさせていただきたいと思います。



会場で田崎さんにお会いしました♪
みんなで記念撮影お願いしたら
快く受けてくださった田崎さん。
尊敬しています!!








慌ただしくボルドーワインの
試飲を済ませたあと
新宿伊勢丹のシャンパンを
集めた試飲販売会へ。
ノエル・ア・ラ・モード



飲んだことのないシャンパンを
たくさんゲットしてきました♪


それにしても、すごい人の数でした。





夜は、六本木へ



 以前、いろはわいんの寺田さんに連れてってもらってから
すっかり気に入ってしまい、また行きたいと思っていた
焼き鳥屋さんへ。またまた寺田さんをお誘いして。
本当はもっと食べたのですが、
早く食べたい気持ちが強過ぎて写真撮り忘れ多々あり(*_*)
ここの焼き鳥、ピノ子の中では現在ナンバー1です。
焼き鳥の美味しさはもちろんのこと、
フレンチ上がりの二番手が作る突き出しや
ちょっとしたサイドメニューも美味しくて洗練されています。
食べに行きたい人は「何てお店?」とピノ子までお尋ねください♪




この店舗を任されてる沼能さん。
焼き鳥に命をかけてるような
素晴らしい職人さんです。


ひな皮とか精肉とかレバーとか
他にもたくさん美味しい串があったのに
写真に収めなかったのが残念。


〆のラーメンも最高でした♪
自家製手打ちの麺と
丹念に時間をかけて取った
琥珀色のきれいなスープ。







次の日は、アストルさんへ。
お薦めワインの試飲をさせていただきました。
良かったものが満載だったので近日入荷します。
お楽しみに♪


でで~ん!
飲んだど~!
アストルも最高♪


フィジャック好きのピノ子。
限定で数本だけ入荷予定の
セカンドラベルです。


アストルの島田さんが、お昼に近所の
西洋料理店に連れてってくれたのですが
すごく美味しいエビ・鯵・クリームコロッケ、豚ヒレのフライ。
神田の七條というお店です。本当に美味しかった~♪
これだもん痩せないよね( ˘ω˘ )
島田さん、ありがとうございました。





楽しかった1泊2日の東京出張。ボルドー2014年の素晴らしさにテンションが上がり、美味しい焼き鳥との再会に涙し、いつもの定番コース、〆のアストルさんでホッとするひととき試飲タイム、美味しい洋食ランチ♬ お世話になった皆様ありがとうございました。
これを肥やしにまた頑張りま~す。