2017年6月11日日曜日

日本料理 貴水

2017.6.10(sat)
札幌はよさこい祭りの真っ只中。あいにくの雨でしたが
夜19時を過ぎた頃、やっと雨が止みました。


薄野駅前通り





この日は、当店スタッフ堀のお誕生日祝い。
『お出汁の効いた美味しい椀物が食べたいです!』という
本人の熱いリクエストにお応えして、日本料理店の貴水さんへ。


路地裏にひっそりと佇む店構え。


シャンパーニュで乾杯して


一品目は
石狩産渡り蟹と余市産海水うに


椀物
アスパラガスのすり流し汁の中に
ズワイガニの身と蟹味噌を合わせた卵豆腐が入っており、
新蓮根とズワイ蟹、そして蕨がのっていました。
ほっこりする優しい味わい。


お造り
クエ、関鯵、金目鯛、チップ、ホッケ、オジサン(切ない名の魚ですが、ヒメジ科の高級魚です)どれも脂がのってて美味しい。やっぱりお造りのレベルが高いとテンション上がります。

焼き物
岩手産、穴子の白焼きと
鹿児島産ヤングコーン

コーンは皮以外髭も食べられます。
シャキシャキとした食感とコーンの
優しい甘みが最高♪


シャンパンのあとは、思い切って日本酒。
浅間山という名の純米酒。
さらさらとした飲み口が驚くほど心地良い。
夏限定の群馬県のお酒です。


炊合せ

旬の野菜が盛りだくさん。
根曲がり竹、賀茂茄子、蕪、紫芋、ホワイトアスパラ、真っ赤な万願寺唐辛子、隠元、牛蒡、黄色のズッキーニ、そして石狩産、雌蝦蛄。シンプルなのに手間がかかってる一皿。




揚げ物は
深海魚のメヒカリというお魚とそら豆の天ぷら

フワフワとした白身にジュワーっと上品な脂が広がります。
ホクホクしたそら豆との相性が最高でした。


お次の日本酒はにごり酒。
赤武純米夏霞
ラベルもお洒落な若い当主が造る日本酒。


酒の充てに

余市産鮟鱇の肝ぽん酢


蝦夷鮑と鮑の肝ソース添え


水茄子のお漬物


〆は富山産の小エビの雑炊でした。





どれをいただいても
大満足の美味しさでした。
真ん中がスタッフの堀です。
お誕生日おめでとう。
これからも宜しくお願いしますね。





 貴水の大将、工藤貴之さん。
カウンターのみの店内ながら
落ち着いた雰囲気の中、楽しく過ごせるのは
大将の軽快なトークがあるからなんだと思います。
おもてなしの心で温かく迎えてくれますよ。



以上、最近のお気に入り貴水さんでした♪
皆さんも是非行ってみてくださいね。

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